PDFを無料で回転・並び替えする方法【完全ガイド・2026年版】
- PDFを90度・180度回転する具体的な手順(全ページ/個別ページ)
- ページ順を入れ替え・削除・特定ページだけ抽出する方法
- 回転後に元PDFを上書き保存しないためのコツ
- Adobe Acrobat / Smallpdf / iLovePDF との機能・コスト比較
スキャナで取り込んだ PDF が横向きになっている、複数の PDF を結合したらページ順がバラバラ、目次の順序が実態と合っていない——こうした「ページ整理」の作業は地味に頻発します。
本記事では オンラインで無料・登録不要・ファイル送信なし で PDF のページを回転・並び替え・抽出する手順を、業務で使えるレベルでまとめます。
先に結論: PDF ページ整理の 3 つの基本操作
PDF のページ整理で覚えておくべき操作は、シンプルに 3 つです。
- 回転: ページの向きを 90°/180° 単位で変更
- 並び替え: ドラッグでページ順を入れ替え
- 抽出/削除: 必要なページだけ残す、または不要ページを取り除く
この 3 操作を無料・登録不要・ブラウザ内で完結させられるのが Editriq です。
契約書や個人情報を含む PDF も外部送信なしに整理できます。
なぜ「ビューアの表示回転」では不十分なのか
Adobe Acrobat Reader や Mac プレビューには「表示用回転」機能があり、画面上はページを回転させて見られます。
しかしこれはファイル自体は書き換えていないため、別のアプリで開くと元の向きに戻ってしまいます。
実務で必要なのは ファイル内部の向き情報を書き換える「真の回転」 です。
Editriq の回転は PDF 内部メタデータを正しく書き換えるため、Word / Acrobat / Mac プレビュー / iPhone の標準ビューアどれで開いても正しい向きで表示されます。
Editriq で PDF を回転・並び替えする手順
Editriq のページ操作は ブラウザ内 JavaScript で完結する設計です。
1. PDF を読み込む
Editriq エディタ をブラウザで開き、整理したい PDF をドラッグ&ドロップします。
ファイルダイアログから開いても OK で、サーバーへの送信は発生しません。
2. ページ一覧(サムネイル)を表示
サイドバーまたは画面下部に全ページのサムネイルが並びます。
向きが揃っているか・順序が正しいかをひと目で確認できます。
3. 回転対象を選ぶ
- 個別ページ: 該当サムネイルをクリックして選択
- 複数ページ: Shift クリックで範囲選択
- 全ページ: 「全選択」ボタンまたは Ctrl/Cmd+A
スキャン PDF で全ページが同じ方向に間違っているなら全選択、特定ページだけ向きが違うなら個別選択が便利です。
4. 回転を実行
ツールバーの以下のボタンで回転します。
- 90°右回転(時計回り): 横向きの A4 を縦向きに直すとき
- 90°左回転(反時計回り): 逆方向のスキャン補正
- 180°回転: 上下逆さまの場合
プレビューが即座に更新されるので、結果を見ながら微調整できます。
5. ダウンロード(別名保存推奨)
「保存」または「ダウンロード」ボタンで PDF を書き出します。
ファイル名に _rotated などを付けて元ファイルと区別しておくと、誤って上書きしてしまう事故を防げます。
ページ並び替え・抽出の操作
回転と同じツール内で並び替え・抽出も実行できます。
ページの並び替え
サムネイル一覧で ドラッグ&ドロップ すれば順序を入れ替えられます。
複数ページをまとめて移動する場合は、Shift クリックで範囲選択してから一気にドラッグできます。
不要ページの削除
各サムネイルの × アイコン で個別削除、または範囲選択して「削除」ボタンで一括削除します。
削除はその場のみ反映され、元ファイルは変更されません。
特定ページだけを抽出
新しい PDF として一部ページだけ取り出したい場合:
- サムネイル一覧で残したいページだけを選択
- 「選択ページを抽出」または「Extract」ボタンを押す
- 新規 PDF として保存される
会議資料 100 ページから自分の発表分 5 ページだけ抜き出す、議事録から決定事項のページだけ共有する、といった場面で重宝します。
用途別: ページ整理ワークフロー
スキャン PDF の向き補正
複合機やスキャナで取り込んだ PDF は、横向き混じりになっていることが多いです。
- まず全体をプレビューで通し見し、向きが間違っているページをメモ
- 同じ方向に間違っていれば「全選択→回転」で一気に補正
- バラバラに間違っていれば、個別ページごとに回転
会議資料の組み直し
複数の発表者から集めた PDF を 1 つに結合した後、ページ順がアジェンダと合わない場合:
- 結合済み PDF を Editriq で開く
- サムネイルをドラッグしてアジェンダ順に並び替え
- 不要な空白ページや表紙重複を削除
- 別名で保存して「最終版」として配布
契約書からの一部抽出
200 ページの契約書から、相手に渡したい該当条項のページだけを抽出する場面:
- ページ番号で対象を特定
- 抽出機能で必要ページだけ新 PDF として保存
- 必要なら墨消し機能で固有名詞を伏せてから渡す
Editriq vs Adobe Acrobat vs Smallpdf vs iLovePDF: 比較表
| 項目 | Editriq | Adobe Acrobat | Smallpdf | iLovePDF |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 完全無料 | 月額 1,738 円〜 | 月額 1,013 円〜 | 月額 550 円〜 |
| 登録 | 不要 | 必要 | 必要 | 一部必要 |
| ファイル送信 | なし(ローカル処理) | なし | あり | あり |
| 真の回転(メタデータ書換) | あり | あり | あり | あり |
| 並び替えUI | サムネイルD&D | サムネイルD&D | リスト形式 | サムネイルD&D |
| 抽出/削除 | 同一ツール内 | 同一ツール内 | 別機能 | 別機能 |
| 機密文書適性 | ◎ | ○ | △ | △ |
結論: ページ整理(回転・並び替え・抽出)を 無料・登録不要・送信なし で完結させたいなら Editriq が最適です。
1 つのツール内で結合・墨消し・編集まで連携できる点も実務で効きます。
よくある失敗と対処法
失敗 1: 「回転したつもりが、別アプリで開くと元に戻っている」
ビューアの表示用回転(一時的な見かけ回転)で保存しただけで、ファイル内部は変わっていないケースです。
→ 対処: PDF メタデータを書き換える「真の回転」機能を持つツール(Editriq / Acrobat)を使う。
失敗 2: 「並び替えたら元のページも消えてしまった」
操作対象を間違えて、移動でなく削除を実行してしまうパターンです。
→ 対処: 必ず別名で保存して元ファイルを保護。Ctrl+Z で巻き戻せるツールを選ぶ。
失敗 3: 「特定ページだけ抽出したつもりが、全ページ入っていた」
抽出ボタンを押す前に対象ページの選択を忘れている典型ミス。
→ 対処: サムネイルで選択中ページにハイライトが付いているか確認してから抽出。
失敗 4: 「暗号化 PDF が開けない」
パスワード保護された PDF はそのままだと操作できません。
→ 対処: 先にパスワード解除してから回転・並び替え。Editriq は解除→操作を一連で実行できます。
関連記事
- PDFを無料で結合する方法 — 並び替え後の PDF を 1 つにまとめる
- PDFを無料で分割する方法 — 並び替えと組み合わせるページ抽出
- PDFのパスワード解除を無料でする方法 — 暗号化 PDF を回転・並び替え可能にする
- Smallpdf vs iLovePDF vs Editriq 徹底比較 — ページ操作機能を 3 社で比較
- PDF編集の法的注意点 — 配布前の PDF 整理と改ざんの境界線
まとめ: 今すぐ無料で PDF を整理するなら
PDF のページ整理は地味ですが、配布前の最終チェックとして必ず通る工程です。
Editriq なら無料・登録不要・ファイル送信なしで回転・並び替え・抽出ができ、結合や墨消しも同じツール内で完結します。
スキャンしたばかりの PDF をひとつ開いて、5 分で操作感を掴んでください。
複数 PDF を扱う業務なら、Editriq 1 つで多くの工程をカバーできます。
今すぐ試す
Editriq なら PDF をブラウザで開いて回転・並び替えするだけ。ファイルはサーバーに送信されないため、機密文書もそのまま整理できます。
Editriq で PDF を回転する →無料 / 登録不要 / ブラウザ内で完結